・ファッションでスタイルを良く見せたいと考えている方
・Aライン、Iライン、Yラインと聞いてもピンとこない方
・ファッションのシルエットについて復習したい方
マスターそらです。今回はファッションのシルエットについてのお話です。
「モテを追求するために、服をかっこよく・可愛く着こなしたい!」
そういった方はきっと多いはず。
そんな方に向けて、おしゃれに見えやすくする大きな要素の一つとして、ファッション全体のシルエット3つをご紹介します。
これを分かっていると「何となく決まらない」というファッションから脱却して、モテに一歩近づくこと間違いなしです(笑)
それでは参りましょう!
Aライン(上がタイト、下がワイド)
まずはAラインから、トップスをタイトにまとめ、ボトムスにワイドなアイテムを使用するコーディネートです。
アルファベットのAに似ているということで、この名前がついています。
レディースだと上の写真のように、末広がりのスカートなどを着用することでチャレンジしやすいコーデですね。
どちらかというと、スカートアイテムがある女性の方が作りやすいシルエットでもあります。
パンツ類を使ってAラインを作る場合には、裾がだぶついてしまわないように注意が必要です。
メンズの狙いすぎたAラインはしばらくおあずけ?!
メンズファッションに関しては、最近のトレンド傾向としてはAラインの難易度が高めです。
なぜならトップスアイテムが全体的に「オーバーサイズ」の傾向にあるため、より太いボトムスを合わせていくことが必要になってしまうためです。
また、あまりタイトなトップスを着てしまうと、少し今っぽさがなく窮屈な印象を与えてしまうので、トレンドが移行する間は待ってもいいかもしれません。
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Iライン(上下ともに同じぐらいの太さ)
お次はIライン。上下ともに同じぐらいのフィット感のアイテムを組み合わせたり、同系色のアイテムを使用することで出来上がるシルエットです。
男性で分かりやすい服装としては「スーツスタイル」がIラインの代表にあたります。
スーツスタイルの場合は上下どちらもタイトフィットにすることによって、シルエットを整えています。
今回の女性の写真のように、ジャンプスーツのように上下の印象が統一されたアイテムを使用したり、
男性の写真のように体の中心に同じ色(今回の場合は黒)を持ってくることで、Iラインを作ることもできます。
今はオーバーサイズで「太めのIライン」がトレンド
最初にAラインの時にお話したとおり、最近の傾向は「オーバーサイズ」のアイテムが主流になっています。
ビジネスシーン以外では、スーツスタイルに近いタイトなIラインを作ろうとするよりも、リラックス感のあるアイテムで色やシルエットで上下の統一感を出していくと、今年らしいIラインシルエットになるでしょう。
アイテム選びに困る場合は「セットアップ」のアイテムがおすすめです。
Yライン(上がワイド、下がタイト)
3つ目がYライン。トップスにボリュームがあるアイテムを着て、ボトムスをスッキリとまとめたシルエットです。
上の男性の写真のように、トップスのシャツはワイドなアイテムで、ボトムスにタイト目のシルエットのパンツを持ってくるのが王道のYラインの一つ。
また、女性の写真のようにショートパンツを着用することでYラインのシルエットにすることもできます。
特に、脚の中でも一番細い部分である「足首」を出すことによってYラインは強調することができます。
意識してやってみると、コーディネートに取り入れやすくなと思いますので、覚えておいて損はないですよ!
夏のYラインは「色」でつくる
最近のオーバーサイズトレンドの中で、夏にYラインを作る場合のポイントをお伝えします。
「色」でつくるということで、上に「明るい色(膨張色)のアイテム」下に「暗い色(収縮色)のアイテム」を着用してみてください。
同じぐらいのサイズ感の上下のアイテムの組み合わせでも、色の印象によって上がワイドで下がタイトになっているように見えるので、シルエットが整います。
最初に目指すならIまたはYライン
以上、今回はスタイル良く見えるシルエット3種類ということで、「A、I、Yライン」をご紹介しました。
Aラインのところでお話した通り、最近の「オーバーサイズ」のトレンド傾向的からして、まず取り入れやすいのは
IラインまたはYライン
のシルエットになるアイテムでしょう!
今のご自身のファッションのシルエットが整っていないと感じるなら、どちらのシルエットにも共通するボトムスから変えてみると、雰囲気がガラッと変わるかもしれません。
是非参考にしてみてください。
それでは!