ZOZOが最近始めた「ZOZOGLASS(ゾゾグラス)」みなさんはもう試してみましたか?
ZOZOが「ZOZOコスメ」をオープンするにあたり、その人の肌の色に合うコスメをリコメンドするために作られたのがZOZOGLASS。
以前下の記事でも紹介しました。
>>【ファッションニュース】ZOZOは化粧品でどこまで戦える?ZOZOコスメがオープン
筆者もZOZOGLASSが配布され始めてから1週間位で手元に届き、実際に測定してみました。
コスメを買う予定はなかったですが「パーソナルカラーの診断もできる」ということが書いてあったためです。
「あ、この結果になるんだ・・・」
と当時思ったのですが、最近になってZOZOGLASSの活用の仕方には注意点があるということが分かりました。
今回は「ZOZOGLASSを活用する上で、何を注意すべきなのか」をお伝えしていきます。
・ZOZOGLASSをこれから試してみようと考えている方
・ZOZOGLASSを自分の生活に活用しようとしている方
・ZOZOGLASSの診断結果に疑問が残っている方
先に結論「パーソナルカラー診断結果は怪しい」

ZOZOGLASSによる筆者の診断結果です。
もともと自己診断でブルーベースなのは間違いなさそうだったのですが、今回の結果により「夏」で確定かな、と思っていました。
しかし、自分の身の回りの友人にやってみてもらうと
診断結果が「夏」ばかり
しばらく経ってから、ZOZOGLASSを入手していた別の友人に話を聞いても「夏」
「どうやら、色白の人の診断結果はほとんど「夏」になってしまうらしい」
ということが分かってきました。
パーソナルカラー診断で必要な情報は?

パーソナルカラーの診断に使われる情報は、実は「肌の色」だけではありません。
様々な自己診断の情報がネット上や雑誌などで見られますが、多くの診断方法で項目に上がってくるのは「肌の色」以外にも
「髪の色や艶感」「目の色やコントラスト」
などが出てきます。
例1:https://pierrotshop.jp/f/personalcolor_diagnosis
例2:https://www.etudehouse.com/jp/ja/campaign/personal_color/
例3:https://fashion.dmkt-sp.jp/static/cont/id_lpPCOLOR
ZOZOGLASSではあくまで「肌の色」に着目しているため、一部の情報のみで診断結果を出している印象が否めません(汗)
あくまで「肌に合うコスメ選び」のためのツール
パーソナルカラーの診断結果には疑問が残ることから、ZOZOGLASSはあくまで「コスメ選びのツール」という認識で考えるのが良さそうです。
実際にZOZOGLASSの測定結果を見てみると、顔のパーツ別の色(額、唇、頬など)のメラニン量(肌の色の濃さ)とヘモグロビン値(肌の赤み)の値を出してくれます。
その値からリコメンドされるコスメ製品を選べば、肌の色に合ったアイテムを選ぶことはできそう。
「自分に合う色のコスメが分からない」
「テスターで試さずに、自分に似合う色を知りたい」
そんな考えの方であれば、ZOZOGLASSにも使用価値が見込めそうです。
どうしても自分のパーソナルカラーを知りたいなら
以上、今回は「ZOZOGLASSを活用する上での注意点」として
「パーソナルカラーの診断結果は鵜呑みにできない」
ということをご紹介しました。
個人的にはZOZOGLASSのパーソナルカラーの診断に期待していただけに、ちょっと残念(笑)
もし実際にご自身のパーソナルカラーを知りたいという場合には、ネットで見ることができるいくつかの自己診断を受けてみるか、実際にプロに診断してもらうのがいいかもしれません。
他にも、書籍などについてくる診断用の布を使って診断することもできたりしますので、興味がある方はそちらも参考にしてみてください。
それでは!
参考書籍
>>骨格診断×パーソナルカラー 本当に似合う服に出会える魔法のルール
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