・16時間断食やプチ断食について、やってみようか迷っている方
・16時間断食(プチ断食)について、体験談を知りたい方
・16時間断食のメリットやデメリットを体感ベースで知りたい方
・プチ断食の実践のポイントをおさらいしたい方
習慣化のすごさを最近実感中の筆者です。
先日、話題書の『空腹こそ最強のクスリ』について、書籍内で紹介していた「16時間断食」を3ヶ月ほど実践したことについてご紹介しました。
>>オートファジーは起きる?『空腹こそ最強のクスリ』を3ヶ月やってみた!
テレビなどでは「企画でちょっと実践して終わり」みたいなことも多いですが、気づけばすっかり習慣化して続けております(笑)
今回は改めて、本に書いてある内容を実践するメリットやデメリットを、体感をベースにまとめていきたいと思います。
やってみたけど続かなかった方や、これから始めていこうという方に、いいきっかけになれば嬉しいです。
本の超要約と実践のポイント

本の要約については一行で
「一日の中で、何も食べてない時間を16時間以上つくれ」
以上です(笑)
「いやシンプルすぎる!他に大事なことはないの?」
そんな風に思った方。
断食に関係する書籍は山のように出版されていますので、空腹こそ最強のクスリ以外にも、知識を補填するために読んでみるのはいいかも知れません。
それらの本でとにかく言いたいのは、
「現代人は食べすぎ、3食もいらん!」
ということのようです。
体を程よく追い込むことが、結果的にオートファジーなどを引き起こす、ということのようですね。
実践のポイントをおさらい
- 空腹時間を1日16時間以上空ける(オートファジーが起きる!)
- 空腹時間に何か食べたくなったら、ナッツ類を食べる
- 食べる際の食事の内容は意識しない、好きなものを食べる
- 毎日やるようにするが、付き合いなどでできない時があっても許す(笑)
そしてルールはシンプルです。ナッツ以外については、食べるものの指定や制約を全くかけずにスタートしました。
「食べない時間」に焦点が当たっているので、食べ物に関して気にする必要がないのは、下手なダイエット法より簡単だと感じました。
これまでの成果(メリット)

3ヶ月間実践でも書きましたが、個人の体感含めての成果は以下のとおりです。
- 痩せる(体重減)
- 肌の悩みが改善する(筆者の場合は目の下のクマ)
- 食費が減る(一食減らせるため)
- 使える時間が増える(一食食べる時間をなくせる、一回分の食事メニューを考えなくてよい)
- 午前中の集中力アップ(「朝食食べないと動けない」というのは幻想?)
- 他の健康法も前向きに試したくなる
- 自己肯定感アップ?(やればできるという自信につながる)
痩せる、食費が減る、使える時間が増える
食べれる時間帯の中で食事をとったとしても、一回で大量に食べるということはあまりないため、一日の全体の食事量は明らかに減ります。
仕事柄、体を動かし続けるような内容の仕事ではないため、慣れれば空腹感もほとんどなく、もはや今となっては一日3食には戻れません(笑)
また、食事が一日一回減ることで、可処分時間が増えるのは思わぬ副産物でした。食事していた時間を他のことにも使えるようになり、一日の充実感もアップしているのを感じます。
肌質改善、集中力アップ
肌質や集中力は、人に言われた内容でもありますが個人的な感想も含まれています。
「朝ごはんを食べないと集中できない」神話は一体何だったのか?
今は食事をしない午前中が最も集中力が高い気がします。
また、新しい習慣を増やす意欲も上がったので、筋トレも習慣として少しづつやるようになっています。
これがオートファジーの力なのでしょうか?(笑)
挑戦意欲や自己肯定感アップ
自分の時間が増えて、集中力がアップしたことが実感できると
さらに新しいことをやってみよう
という気持ちも強くなりますね。
現在では、16時間断食を実践する前にはやっていなかった
「日々のルーティン」が5個以上増えました。
また、自分の成長実感やポジティブな変化があるので、
自己肯定感もアップした感じがします(笑)
小さなことでも、毎日何かを達成したと思えることは心の健康にもいい影響がありそうです。
デメリットはある?

自分で実践している分にはほとんど問題がないと感じている、この16時間断食ですが、考えられるデメリットを挙げておきます。
- 周りから変わった人と見られる(心配される)
- 運動量が多い人には辛いかも
- 人付き合いが悪くなる
- 適当なものを食べる気がなくなる
変わった人に見られる、人付き合いが悪くなる
心配される、という意味では実際に経験があるのですが、友達といた時にあった出来事があります。
友人「朝ごはん食べないの?」
筆者「そうだね、今の時間帯は食べないようにしてて(あと2時間くらいかな)」
友人「そうなん?食べないとこの後動けなくならない?」
わりとこんなやり取りが多くあります。人間ある程度蓄えがあるので、ちょっと食べないくらいでは動けなくならないのですが、やったことがない方にはなかなか理解してもらえません(笑)
それと直接は関係ないのですが、自分のやるべきことに集中したい気持ちが芽生えたため、気の進まないお誘いは断るようになってしまいました。
人付き合いが何より大事、と思う方にはもしかしたら向かないかも知れません(汗)
運動量が多い人には辛い、食べ物にこだわり出す
もともとの食事量で太ったりしていないような、運動量が多い生活をしている方などは、普段の生活に必要なカロリーが摂れなくなってしまう可能性があります。
ご自身の普段の生活をしっかり確認して、やるべきかどうかは判断していただければと思います。
普通に生活して太り始めている人は、カロリー過多だと思われますので、おそらくやってみたほうがいいです(笑)
食べ物に関しては、健康にいい生活をしている自負心が高まってくるので、勝手に食べるものにこだわり始めます。
食事回数が減るからこそ、体に悪そうなものを避けだすようです。
そこまでデメリットではなさそうに見えますが、コンビニやファーストフード店が「危険地帯」に見えてきますので、それは気をつけましょう(笑)
まとめ
これまでに体験してきた「空腹」こそ最強のクスリのメリットは
- 痩せる(体重減)
- 肌の悩みが改善する(筆者の場合は目の下のクマ)
- 食費が減る(一食減らせるため)
- 使える時間が増える(一食食べる時間をなくせる、一回分の食事メニューを考えなくてよい)
- 午前中の集中力アップ
- 他の健康法も前向きに試したくなる
- 自己肯定感アップ?(やればできるという自信につながる)
逆にデメリットは
- 周りから変わった人と見られる(心配される)
- 運動量が多い人には辛いかも
- 人付き合いが悪くなる(自分のことに集中)
- 適当なものを食べる気がなくなる
でした!
筆者で体感した限りのメリット、デメリットの両面を書かせていただきましたので、今回の話を読んでやってみようと思った方は是非実践してみてください。
筆者はこれから、新たに追加する習慣を探しに、本屋などで情報収集していきます。
それでは!