・ブランドアイテムを低価格で買いたい方
・お店でファッションアイテムを探すのが好きな方
・一つのブランドを集めるというより、自分に似合うアイテムを探すほうが好きな方
2021年に入ってから、日本国内でも出店が増えている「オフプライスストア」という業態のお店があるのですが、皆さんは行ったことがありますか?
ちょうど今週、東京23区内で初となるオフプライスストアがオープンするということで、いいタイミングということでご紹介していきます。
服を安く買えるお店ではありますが、他の業態とどのように違うのかなどもご紹介しますので、参考にしてみてください。
それではいきましょう!
オフプライスストアとは?
「オフプライスストア」とは、ファッションブランドの余剰在庫やシーズンを過ぎた商品を様々なメーカーからセレクトし、ひとつの店舗で販売するビジネスモデルです。
https://www.fashionsnap.com/article/2021-04-22/offprice-store/
「オフプライスストア」は上の説明の通り、各ファッションブランドでは店舗で取り扱うことができなくなったアイテムをセレクトして、一つの店舗で販売するという販売形態です。
そのため、取り扱われるアイテムは傷物や古着などではなく、新品が取り扱われています。
在庫品を保管できる広い倉庫を確保することで、低価格で大量に仕入れることができ、新品アイテムの大幅な値下げが可能となっているとのことです。
2019年にワールドから日本国内の一店舗目ができてから、主に郊外の店舗が広がっていました。
最近になって、都市部での出店も増えてきており、多様な展開を見せています。
アウトレットとの違いは?
上はアウトレットモールの写真です。
アウトレットもブランドのアイテムを格安で手に入れることができるイメージがありますが、オフプライスストアはどういった点が異なるのでしょうか。
最も大きな違いは「お店で取り扱うブランド数」でしょう。
アウトレットのお店を思い浮かべれば分かりますが、アウトレットは各ブランドがお店を展開しているので、そのブランドのアイテムのみ取り扱っています。
ユナイテッドアローズなどのセレクトショップなども、もともとお店で取り扱っていたブランドのみが展開されます。
一方オフプライスストアは、一つのお店の中に多種多様なブランドを取り扱うことができるのが大きなポイント。
会社で取引ができれば、一つのお店にバリエーション広くブランドアイテムを置くことができるため、買い物をする側としても一つのお店で掘り出し物が見つかる期待感がありますね。
場所は原宿表参道!近々オープンの新店舗について
ゲオホールディングス傘下のゲオクリア(愛知、川辺雅之社長)は、7月22日にオフプライスストア、ラックラック(LUCK RACK)を東急プラザ表参道原宿の4階にオープンする。売り場面積は約190平方メートルで、衣料や服飾品を4000 点以上ラインアップする。期間限定の出店だが、「終了時期は未定」(広報担当者)だという。
『ゲオのオフプライスストアが7月22日に東急プラザ表参道原宿に出店 東京23区で初』
最近ニュースになっていた東京23区内にオープンするオフプライスストアは、ゲオが経営する「ラックラック」というお店です。
場所は東急プラザ表参道原宿ということで、非常に思い切った場所に展開されます。
ブランドもドリス・ヴァン・ノッテンやステラマッカートニーなども取り扱いがあるとのことで、実際のブランドラインナップも楽しみな内容。
ファッションのイメージが強い場所でもあるので、今後このお店がどうなっていくかでオフプライスストアの評価が分かっていきそうですね。
非常に楽しみです。
■ラックラック 東急プラザ表参道原宿店
オープン日:7月22日
時間:11:00~21:00
定休日:不定休
住所:東京都渋谷区神宮前4-30-3 東急プラザ表参道原宿4階
実際に行って確かめます!
以上、今回は「オフプライスストア」について、業態の特徴や新店舗の情報をお伝えしました。
今後が非常に楽しみな業態なので、実際にオープンした際には足を運んでみたいですね。
近々実際にお店を利用してみて、訪問レポートも書いて行きたいと思います。
今回の内容で気になった方は、お近くのオフプライスストアやオープンする新店舗に是非足を運んでみてください。
それでは!