・ミニマリスト志向で「数少なくいいものを持ちたい」と考えている方
・服は好きだけど、お気に入りを長く着たいと考えている方
・「サステナブルファッション」に興味がある方
・シンプルなモノトーンアイテムがお好きな方
いきなりですが、皆さんは「ミニマリスト」ですか?
このページに辿り着いたということは、多くの方が「ファッション好き」なのではないかと思いますが、
近年ミニマリスト志向がブームになった影響で、
「数の少ない『好きなもの』に囲まれて暮らしたい」
と考える方も増えたのではないでしょうか。
モノがあふれている今の時代だからこそ、自分が心から納得できる数少ないアイテムを持つという生活が、
むしろ自分の生活の満足感を上げてくれるように感じたりもしますよね。
今回は、そんな方に自信を持っておすすめしたいファッションブランドとして
最近新しく誕生した『ゼロストックトーキョー(0 STOCK TOKYO)』
という日本のファッションブランドをご紹介していきます。
筆者もどちらかというとミニマリスト志向(ただ、どうしても服が増えがち(汗))なんですが、
ここのブランドの服は長く持っておきたい!
そんな風に感じたブランドでした。
数を絞って上質なファッションアイテムを持っておきたいと考える方は、ぜひ今回の記事をご覧になってみてください。
それでは行きましょう!
・ブランド「ゼロストックトーキョー」が、ミニマリスト志向の人に刺さる理由
・ブランド「ゼロストックトーキョー」のコンセプトや魅力
ゼロストックトーキョー(0 STOCK TOKYO)とは:コンセプト
”自分時間を贅沢にする、少しの良いものを”
https://zerostocktokyo.com/pages/concept
ゼロストックトーキョー(0 STOCK TOKYO)は、2021年に立ち上がったばかりのファッションブランド。
新しいブランドで、広告宣伝を行っていないにも関わらず、数々のファッション系のウェブ媒体などで取り上げられています。
◎掲載例『商品到着は最長で1年後 「ゼロストックトウキョウ」創業者が挑む“ミニマリストが最後に残す服”』
なぜファッション業界の中でも話題になっているのか。
そこには大きく3つの理由がありました。
①環境問題への取り組み
現代のアパレル業界は「余剰在庫による大量廃棄」とそれに伴う「環境問題」を抱えています。私たちが毎日着ている衣類は年間1000億枚生産されていると言われており、実はその内の1%の10億枚は一度も人の手に触れられる事もなく棄てられ、国内だけでも年間およそ100万トンが処分されています。それら処分対象の洋服の8割がリサイクルされずに焼却されることによって発生する、膨大な温室効果ガスの排出や排水が社会問題となっています。
https://zerostocktokyo.com/pages/concept
近年「SDGs」という言葉が様々な場所で聞かれるようになりました。
詳しい説明は避けますが、世界的に持続可能な社会を実現するために、17の大きな目標を掲げて各国が取り組んでいこうという取り組みがSDGsの概要です。
17の大きな目標の中には、地球環境の問題に関する項目も含まれていて、地球に優しい企業の活動などが以前よりもさらに求められるようになりました。
その中でもアパレル業界が与えている影響は大きいと考えられており、ゼロストックトーキョーではそんな「環境問題」に取り組んでいます。
ゼロストックトーキョーでは、アパレル業界が抱えている地球に対する負荷を与える問題として「大量廃棄問題」を解決するため、
完全受注生産による「廃棄の最少化」
を行いながら販売を行っています。
ちなみにブランド名の「ゼロストック」は、この完全受注により在庫を抱えない(ストックしない)というところから来ています。
全く消費者の手に届くことなく廃棄される服を減らすという意味で、とても有効な取り組みですね。
②持続可能性への取り組み
生産者である工場で最も大事なことは生産ラインを常に稼働する平準化です。従来のアパレルの製造過程では、発注時期が重なり製造者に労働的な負担がかかる繁忙期がある一方で、生産ラインに空きができ、縫製工員の雇用維持が難しくなる閑散期が発生する問題を抱えています。
https://zerostocktokyo.com/pages/concept
ゼロストックトーキョーのサイトには、最初の注意書きとして
「オーダーを頂いてから半年から1年近く商品をお待たせしてしまうかもしれません」
と記載があります。
ゼロストックトーキョーでは、服を生産する生産者を「技術の高い日本企業」に絞っており
日本国内にある服作りの優れた技術を長く守っていく
ことを実践しています。
そのため、生産を依頼している工場には「生産をするタイミング」を工場側にお任せしており、
工場が閑散期を活用して服の生産を安定的に行うことができるようになります。
服を作ってくれている方の雇用を守る意味でも、ゼロストックトーキョーのものづくりのコンセプトが大きな役割を果たしています。
③ミニマリストが「最後に残す服」
すでに存在するもの、すぐに不要になってしまうようなものは作る必要がないと考える「0 STOCK TOKYO」は「これさえあれば他はいらない」と思える「ミニマリストが最後に残す服」を目指し、シーズン型数を極限まで絞り込みます。
https://zerostocktokyo.com/pages/concept
ゼロストックトーキョーのモノ作りでは、「本当にいいものを作る」ということにこだわっており、
長く着用してもらえる愛用品になるアイテム
を提案しています。
そのため、デザインは長く着用できるタイムレスなものになっており、
最初に発売されたアイテムたちは全て「ブラック」のカラーのアイテムに統一されています。
このわかりやすいコンセプトが共感できる方には、間違いなく刺さるラインナップになっているのが魅力といえます。
ゼロストックトーキョーのアイテムはどうやって購入するの?試着するには?
ゼロストックトーキョーのアイテムは、先ほど書いたとおり「完全受注生産」の生産方式を取っているため、
購入をするためにはゼロストックトーキョーのウェブサイトで購入手続きを行う必要があります。
もし今回のコンセプトを知って興味を持った方がいれば、一度サイトを覗いてみてください。
ただ、
「サイトを見ただけは、買うかどうかを判断できない」
そう考えている方も多いと思います。
そんな方は、アイテムの試着ができるショールームに行ってみることをおすすめします。
ショールームは、おしゃれな人が集う東京都内某所にあります。
筆者もおじゃましたことがあるのですが、アイテムのコンセプトやこだわりを丁寧に説明していただき、とても有意義な時間が過ごせました。
ショールームの予約のためには、ゼロストックトーキョーのインスタグラムから、DMを送ることで日程調整を行うことができます。
気になったアイテムを試着してみたい!という方は、インスタグラムから連絡をとってみてください。
次の受注開始日は?
ゼロストックトーキョーは昨年ファーストコレクション受注を完了しており、今年のセカンドコレクションの準備が行われています。
そのため現在は一部のアイテムを除いて、ほとんどが「オーダーストップ」の状態になっています。
セカンドコレクションの開始は、2022年3月31日となっています。
この記事を見てゼロストックトーキョーが気になった方は、次の受注開始をお楽しみに!
究極のサステナブルファッションを手に入れよう
以上、今回は昨年誕生したファッションブランドである「ゼロストックトーキョー(0 STOCK TOKYO)」について、コンセプトや魅力をお伝えしてみました!
ファッションアイテムを作る段階でも、着てもらう段階でも考えられているコンセプトで、まさに
究極のサステナブルファッションブランド
の一つと言っても過言ではないのが、ゼロストックトーキョー(0 STOCK TOKYO)です。
服の環境問題に興味があるという方も、
シンプルだけどこだわりのある一着を長く着たいという方も、
今回ご紹介したゼロストックトーキョーのアイテムを一度検討してみてはいかがでしょうか。
それでは!