・骨格タイプ「ナチュラル」のメンズが苦手とするアイテムを知りたい方
・骨格的に似合いにくいと言われるアイテムを着こなすためのポイント
・骨格タイプナチュラルの方で、ファッションの幅を広げたい方
これを見ていただいたあなたは、骨格タイプ「ナチュラル」ですか？
そうだという方も、そうでない方もファッションアイテムを似合わせるコツが分かる内容になっているので、ぜひ一度見てみてください（笑）
『骨格診断』はご自身の骨格のタイプから、似合いやすい服のシルエットやアイテムなどが分かるファッション診断です。
もし骨格診断がこれからの方は、まずは「診断編」をやってみると、今回の記事がより参考になるはずです。
◎診断についての記事はこちら
＞＞似合う服知りたい男性必見！メンズ骨格診断と各骨格タイプの詳細リンクをまとめました！【ファッション診断】
今回は骨格タイプ「ナチュラル」の男性に向けて、
「このアイテムを考えずに選ぶと似合いにくい」
というファッションアイテムを５つご紹介します。
『考えずに』と書いたとおり、工夫をすることで苦手としているアイテムも着こなせる場合が十分にありますので、
その工夫のポイントも解決策としてご提案します。ぜひ最後まで見てみてください。
それでは行きましょう！
骨格診断の復習：骨格ナチュラルメンズの特徴
まずは、骨格タイプナチュラルの方の特徴を復習していきましょう。
※下の表はスマホで横スクロールできます
| 項目 | ストレート | ウェーブ | ナチュラル |
| 重心の位置 | 上半身重心 | 下半身重心 | 個人差がある |
| 全体の印象 | 筋肉質 | 脂肪質 | 骨や筋を感じる |
| 体型のタイプ | りんご体型 | 洋なし体型 | バナナ体型 |
| 似合うファッション | シック ジャストフィット |
華やか タイトフィット |
カジュアル オーバーサイズ |
| 太りやすい部位 | お腹周り | 下半身 | 全体的に ガタイが良くなる |
表：各骨格タイプ別の特徴
骨格ナチュラルメンズの身体的な特徴として、
- 首が細め、筋っぽい
- 鎖骨は太めの骨がクッキリ出ている
- 体全体の厚みが少ない
- 肩幅が広めで、骨がしっかりしている
- 肉感が少なめ
- 重心の偏りがない（バナナ体型）
- 膝の皿が大きい
- 太りにくい傾向がある
- スネの骨やアキレス腱が大きい
などが挙げられます。
総合すると「ラフ」「フレーム感」「カジュアル」がナチュラルメンズのキーワードと言えます。
骨格タイプナチュラルの方が苦手とするアイテム５選
ここからいよいよ骨格タイプナチュラルの男性に向けて、
「苦手とする要注意アイテム５選」
をご紹介していきます。
要注意アイテムとは言っていますが「絶対着てはダメ」というわけではありません。
ここを気をつければ着こなせるというポイントもご紹介しますので、ぜひ最後までチェックしてみてください。
ジャストフィットするニット（ハイゲージのニット）
まず１つ目は、冬の服装の定番「ニット」のアイテム。
冬のファッションとして必ずといっていいほど選択肢に入るため、どんなニットを選ぶべきか注意をして選ぶことが大切です。
どうして苦手なの？
「骨格タイプナチュラルの方は骨感や筋感が強い」
というのが、ジャストフィットするニットやハイゲージニットを着るのは気をつけたほうがいい理由になります。
上半身の骨や筋が目立つナチュラルタイプの方がシンプルなニットを着ると
上半身の骨感や筋が悪目立ちしたり、
貧相な印象が強くなってしまいます。
さらに素材が薄いものなどを選んでしまうと、
上半身の印象がより骨の印象をくっきりと強調してしまうため要注意です。
似合わせのコツ
そんな骨格タイプナチュラルの方のニット選びのポイントは２つです。
「立体感のある編み方のニットや、目の荒い（ローゲージ）のニットなどでボリューム感を取り入れる」
「オーバーサイズのアイテムを選ぶことで、骨のフレーム感を活かす」
ボリューム感やシルエットによって個性を加えることによって、
骨格ナチュラルのフレーム感を活かしてスタイルアップよく見せることができます。
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ネック広めのアイテム
お次に紹介するのは、上の写真のような首が大きく開いたTシャツなどのアイテムです。
最近のファッション業界では販売されている量が少ないアイテムではありますが、ナチュラルメンズは注意しておくべきものといえます。
どうして苦手なの？
先程のニットの話と重なりますが、骨格ナチュラルの方は上半身の骨感や筋感が強いからこそ、フレーム感を活かしながらカバーすべきところはカバーすることが大事になってきます。
そんなナチュラルの方に対して、上半身のシルエットや肌が見えやすいアイテムは、骨感が目立って「寂しい印象」になりがちです。
似合わせのコツ
そんな骨格タイプナチュラルの方がネック広めのアイテムを着こなしたい場合のポイントは２つです
「ボリュームのある素材やシルエットのアイテムを選ぶ」
「インナーに首が詰まっているアイテムなどを着ることで、骨や筋の印象が強い部分の露出を抑える」
上の写真のようなふわっとした素材（モヘアなど）のアイテムを選んだり、インナーとして着るアイテムを工夫することで、骨感の強い骨格ナチュラルの方でもシルエットを整えることができます。
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タンクトップ（露出が多くなるアイテム）
夏に活躍することが多いインナーアイテムです。
単体で着るという方は少ないアイテムかも知れませんが、骨格ナチュラルメンズは非常に注意すべきアイテムです。
どうして苦手？
苦手としやすい理由は「骨感と筋感が最大レベルで目立つ！」というのが最も大きいでしょう。
骨格ナチュラルの方がカバーするべき部分が出てしまうので、ご自身の骨格の弱みが前面に出てしまいます。
似合わせのコツ
そんな骨格タイプナチュラルの方がタンクトップなどの面積が少ないトップスを着る際のポイントは
「あくまでインナー使いに留める」
ということが言えます。
正直なところ、見せる着方をするには非常に苦手なアイテムに該当します。
かっこよく着こなそうとするならば、筋トレなどで肉体改造するなど「似合う体」に作り上げる努力が必要でしょう。
ショートパンツ
こちらも夏になると登場機会が非常に多い「ショートパンツ」。
年によってトレンドの丈感などが変わるので、考えずに選ぶと似合いにくいアイテムを手にとってしまっている可能性が出るアイテムでもあります。
特に骨格ナチュラルメンズは、似合わせを意識するためにも買う際に最新の注意を払う必要があります。
苦手とする理由
ショートパンツは先ほどタンクトップなどのアイテムで触れた通り「肌が出る面積が大きい」アイテムです。
骨格ナチュラルメンズは下半身も骨感や筋感が強く、筋肉も脂肪もどちらかというと付きにくい体質になっています。
そんなナチュラルメンズがショートパンツを考えずに選んでしまうと、下半身の骨が目立つ部分などが強調されて「貧相な印象」に繋がりやすいです。
似合わせのコツ
そんな骨格タイプナチュラルの方のショートパンツ選びのポイントは２つです。
「骨が目立ちやすいヒザが隠れるアイテムを選ぶ」
「裾幅に少し余裕があるものを選ぶ」
ヒザの骨が目立ちやすい骨格ナチュラルメンズは、特にヒザが上手く隠れるものを選びましょう。
また、足は元々細めな方も多いので、程よく裾に余裕があるアイテムを選ぶことで、脚長効果も出てきます。
裾が広すぎると子供っぽく見えてしまうので「ほどほど」がポイントです。
スキニーボトムス
最後にご紹介するのは、ボトムスアイテムの「スキニーパンツ」。
「黒スキニーデニム」を履いている男性が圧倒的に多かった時期からは最近は落ち着いていますが、まだまだファッションの選択肢としては健在です。
そんなアイテムだからこそ、骨格ナチュラルメンズはアイテム選びに注意をしていきましょう。
苦手とする理由
骨格ナチュラルの男性は「骨感や筋感が強い」方が多く、スキニーアイテムを履くとシルエットがくっきり見えがちです。
スタイルを良く見せたいと考える際には、骨格よりもパンツのシルエットを上手く活かしたいところです。
似合わせのコツ
そんな骨格タイプナチュラルの方のスキニーパンツ選びのポイントは２つです。
「少し太さに余裕があるアイテムを選ぶ」
「単色のアイテムを選んでシルエットが目立たないものを選ぶ」
骨格ナチュラルの男性の場合は、下半身に選ぶアイテムは余裕を持ったサイズ感と骨感を上手くカバーできるものがおすすめです。
骨格の強みを活かして、パンツ選びの選択肢を増やしてみてください。
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全く似合わないことはない！工夫しておしゃれの幅を広げよう
以上、今回は骨格タイプナチュラルの男性向け「選ぶときは注意すべきファッションアイテム５選」をご紹介しました。
各アイテムに解決策を載せたとおり「◯◯のアイテムは全てNG！」ということはなく、工夫次第で着こなすことができることが分かっていただけたかと思います。
今回ご紹介したアイテムで、ほしいと思っていたけど諦めていた物があれば、ご紹介した似合わせのコツを見てアイテムを選んでみてください。
これを読んでくださった方が、よりおしゃれを楽しめることを願っています。
それでは！
